ホーム 管理栄養士国試力チェック 2021年2月10日 管理栄養士国試力チェック 臨床栄養学 過去(2018~2020年)の管理栄養士国家試験問題からランダムで5問出題します。 苦手な問題をしっかり把握して、重点的に学習しましょう。 経鼻胃管にて、1.0 kcal/mL の半消化態栄養剤(常温)を100 mL/時で250 mL 投与したところ、下痢を生じた。その対策に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 解説4℃にして投与する。2.0 kcal/mL の経腸栄養剤に変更する。浸透圧の高い経腸栄養剤に変更する。脂質含量の多い経腸栄養剤に変更する。25 mL/時で投与する。骨粗鬆症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。骨吸収は、閉経後に低下する。骨型アルカリホスファターゼは、骨吸収マーカーである。食塩摂取過剰は、リスク因子である。低カルシウム血症となる。治療には、ステロイド薬が用いられる。進行した慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の栄養アセスメントの結果である。正しいのはどれか。1つ選べ。動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇安静時エネルギー消費量の増加%1秒量の上昇血清トランスサイレチン値の上昇体重の増加受傷後3日目の広範囲熱傷患者における病態と栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。消化管が使用可能な場合は、経腸栄養法が推奨される。高血糖をきたしやすい。NPC/N比(非たんぱく質カロリー窒素比)は、500とする。熱傷面積の推定には、9の法則を用いる。水分喪失量は、増加している。消化器疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。慢性腸炎非代償期では、グルカゴン分泌が亢進する。急性腸炎急性期では、尿中アミラーゼ値が低下する。非アルコール性脂肪肝炎(NASH)では、インスリン抵抗性が増大する。脂肪肝では、肝細胞内にコレステロールが過剰に蓄積する。急性胆嚢炎では、血清CRP(C反応性たんぱく質)値が低下する。出題は以上です。 Time is Up!