ホーム 管理栄養士国試力チェック 2021年2月10日 管理栄養士国試力チェック 臨床栄養学 過去(2018~2020年)の管理栄養士国家試験問題からランダムで5問出題します。 苦手な問題をしっかり把握して、重点的に学習しましょう。 63歳、女性。身長155 cm、標準体重53 kg。 週3回の血液透析療法を受けている。ドライウェイト49 kg。 透析前血清カリウム値5.8 mEq/L。 この患者の1日当たり目標栄養量の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。エネルギー:30 kcal/kg標準体重/日 ―― たんぱく質:1.5 g/kg標準体重/日 ―― カリウム:1,500 mg/日以下エネルギー:30 kcal/kg標準体重/日 ―― たんぱく質:1.0 g/kg標準体重/日 ―― カリウム:2,000 mg/日以下エネルギー:25 kcal/kg標準体重/日 ―― たんぱく質:1.2 g/kg標準体重/日 ―― カリウム:制限なしエネルギー:35 kcal/kg標準体重/日 ―― たんぱく質:0.6 g/kg標準体重/日 ―― カリウム:2,000 mg/日以下エネルギー:35 kcal/kg標準体重/日 ―― たんぱく質:1.0 g/kg標準体重/日 ―― カリウム:制限なしビタミン、ミネラルの欠乏により生じる疾患の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 解説亜鉛――ヘモクロマトーシスビタミンB12――ハンター舌炎カルシウム――パーキンソン病銅――ウィルソン病ビタミンE――壊血病末梢静脈栄養法に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 解説1日に2,000 kcal を投与できる。ブドウ糖濃度30%の溶液を投与できる。アミノ酸濃度20%の溶液を投与できる。浸透圧300 mOsm/L の溶液を投与できる。脂肪乳剤は、1 g/kg標準体重/時で投与できる。静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。末梢静脈栄養法で投与できるアミノ酸濃度は、30%である。中心静脈栄養法は、1週間以上は実施できない。中心静脈栄養法は、在宅では実施できない。末梢静脈栄養法では、1日に2,000 kcal を投与できる。中心静脈栄養法の基本輸液剤には、亜鉛が含まれる。重症熱傷患者の入院翌日の病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。血管透過性が、低下する。基礎代謝が、低下する。水分を制限する。グルタミンを制限する。健常時よりNPC/N(非たんぱく質カロリー窒素比)を低くする。出題は以上です。 Time is Up!