【第30回(2018年)介護福祉士国家試験過去問解答・解説】問題63

介護計画の立案に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 以前の介護計画は考慮せずに立案する。
2 現実的で実践可能な内容にする。
3 介護福祉職の望む利用者像を目指す。
4 本人や家族の希望と乖離してもよい。
5 安全性よりも効果を優先する。

正解:2

【解説】
1=×:介護過程においては、これまでのアセスメント・介護計画の立案・実施・評価というサイクルの中で、以前の介護計画も考慮されながら改善しながら介護を行うものであるため、この選択肢は誤りです。

2=○:介護計画は実践のためにあるので、実践可能な内容とするのが適切であるため、この選択肢は正しいです。

3=×:介護は利用者本人や家族の望む生活課題(ニーズ)を把握し、利用者の自立を支援するものであり、介護福祉職を含む介護者本位の利用者像を目的としていないため、この選択肢は誤りです。

4=×:介護は利用者本人や家族の望む希望や生活課題(ニーズ)に基づいて行うものであるため、この選択肢は誤りです。

5=×:医療・介護においては、効果よりも安全であることが第一であるため、この選択肢は誤りです。
なお、介護計画においては下記の4点に留意しながら、よいでしょう1)

①人生の豊か(その人らしい生活ができていない点はないか
②生活の安定(生活するために危険な点はないか)
③日常生活の自立(有する能力を活用できていない点はないか)
④生命の安全(健康状態や心身の状態が悪化するような点はないか)
参考文献
1)是枝祥子:『訪問介護計画書作成のポイント!』.へるぱ!(医療経済研究・社会保険福祉協会(社福協))

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!