【第30回(2018年)介護福祉士国家試験過去問解答・解説】問題38

ユニットケアを行う入居施設の「プライベート空間」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 集団レクリエーションを行う空間である。
2 地域の人も利用できる喫茶コーナーを設ける空間である。
3 複数の利用者が集うことができる空間である。
4 利用者の居室を示す空間である。
5 面会者用の空間である。

正解:4

【解説】
『ユニットケア』とは、個室と共同スペースによって生活単位を作り、サポートしていく手法です。
ユニットケアや空間の持つ意義については、別の記事に詳しくまとめているので、そちらも確認しておきましょう。
プライバシーが守られて安心!老健・特養などの介護施設に導入されている『ユニットケア』とは?

1=×:集団レクリエーションが行われる空間は、利用者個人のプライベート空間ではなく、集団で規律的行為を行うセミパブリック空間ですので、この選択肢は誤りです。

2=×:地域の人という外部居住者と交流する場はパブリック空間ですので、この選択肢は誤りです。

3=×:複数の利用者(居住者)が集うことができるのはセミプライベート空間ですので、この選択肢は誤りです。

4=○:利用者が個人のプライバシーを守りながら生活を営む場がプライベート空間ですので、この選択肢は正しいです。

5=×:利用者と面会する場は、利用者の居室というプライベート空間の場合もあれば、喫茶店などのパブリック空間の場合や、施設内の共有スペースというセミプライベート空間の場合もあり、面会者用の空間=プライベート空間だと一概にはいえないため、この選択肢は誤りです。

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