【第30回(2018年)介護福祉士国家試験過去問解答・解説】問題40

保温効果を高めるための着衣に関する次の助言のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 衣類の間に薄手の衣類を重ねて着るように勧める。
2 一番上に通気性の高い衣類を着るように勧める。
3 一回り小さいサイズの衣類を着るように勧める。
4 肌に接する衣類は,防水性の高いものを着るように勧める。
5 袖幅の大きい衣類を着るように勧める。

正解:1

【解説】
1=○:衣類の間に薄手の衣類を重ねて着ることで空気の層ができ、体温で温まった空気が層に滞留して保温効果が高まるため、この選択肢は正しいです。

2=×;温まった空気が逃げないよう、そして冷たい外気が入ってこないよう、一番上(外側)に着る衣類は通気性が低い衣類を着るのが適切ですので、この選択肢は誤りです。

3=×:一回り小さいサイズの衣類を着用すると体が締め付けられて血行が悪くなります。血液は体全身に熱を伝える働きがあるため、血行が悪くなると体温が下がるので、この選択肢は誤りです。

4=体と衣類の間に温かい空気の層を作ると同時に、汗による冷えを防ぐため、肌に接する衣類は通気性の良いものが望ましいです。防水性が高いものは一般的に通気性が低く、汗をかきやすくなり、汗で体が冷えてしまいますので、この選択肢は誤りです。

5=袖幅の大きい衣類は通気性が高い一方、温かい空気を保持する空気層ができにくく、着用者を涼しくするためには向いていますが、保温性は高くないため、この選択肢は誤りです。

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