『レスパイト』―介護疲れ、ケア疲れの家族を支える選択肢

レスパイトとは“休息”や“小休止”の意味で、レスパイトケアは、治療や介護を行う家族・介護者に休息をとってもらうために患者・利用者を一時的に入院させる仕組みのことです。

日々の疲れや冠婚葬祭、旅行などの事情により、家族・介護者が一定期間介護が困難な場合に、患者・利用者を病院に入院させることで、家族・介護者の負担を軽減することができます。

また、レスパイト入院により、在宅時のケア・介護を見直す機会にもなります。

以前は、難病患者の家族などで主に活用されていたが、近年は難病に限らず利用されています。

利用者の一時的な預かりという意味で、ショートステイに似ていますが、ショートステイは介護保険サービスであり、レスパイト入院は医療保険サービスです。
介護保険によるショートステイの利用困難な場合に、地域包括ケア病棟などへのレスパイト入院が選択肢となります。

参考文献
1)厚生労働科学研究費難病患者の地域支援体制に関する研究班(西澤正豊班)『神経難病患者のためのレスパイトケアマニュアル』平成30年2月
2)日本介護支援専門員協会『短期入所生活介護におけるレスパイトケアのあり方及び在宅生活の継続に資するサービス提供の在り方に関する調査研究事業報告書』(平成26年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金)平成27年3月
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