【第30回(2018年)介護福祉士国家試験過去問解答・解説】問題6

現在の日本の雇用に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 終身雇用型の正規雇用はなくなった。
2 正規雇用も非正規雇用も,雇用保険の加入率に差はない。
3 65歳以上の者の就業率は2011年(平成23年)以降減少している。
4 非正規雇用の割合は,全雇用者数の3分の1を上回っている。
5 パート・アルバイトの割合は,非正規雇用労働者数の30%を下回っている。

正解:4

【解説】
1=×:平成28年時点の日本において、終身雇用型の正規雇用はなくなっておらず、この選択肢は誤りです。日本では多くの企業において正規雇用として定年まで雇用するのが通例です。
2=×:平成26年時点での雇用保険の加入率は、正規雇用で92.5%、非正規雇用で67.7%と加入率に差がある1)ため、この選択肢は誤りです。

(厚生労働省:『平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況』より転載)

3=×:平成28年時点で、正規雇用は62%、非正規雇用は38%と、非正規雇用の割合は年々増加している2)ため、この選択肢は誤りです。

(総務省:『労働力調査 (基本集計) 平成28年(2016年)1月分(速報)』より転載)

4=×:平成28年時点で、正規雇用は62%、非正規雇用は38%と、全雇用者の3分の1を上回る2)ため、この選択肢は正しいです。
5=×:平成28年時点で、非正規雇用の38%のうち、パート18.6%、アルバイト7.8%を占め2)、非正規雇用38%のうち26.4%(18.6%+7.8%)と、約70%の割合となり30%を大きく上回るため、この選択肢は誤りです。

参考文献
1)厚生労働省:『平成26年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況』
2)総務省:『労働力調査 (基本集計) 平成28年(2016年)1月分(速報)』

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