【第35回(2021年)管理栄養士国家試験過去問解答・解説】問116 臨床「一般治療食(糖尿病)」

35-116 糖尿病食事療法のための食品交換表に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。

(1)4つの表に分類されている。
(2)1単位は、100 kcal である。
(3)1日の指示単位(指示エネルギー)の配分例には、炭水化物エネルギー比率 40、35、30%Eの3段階が示されている。
(4)かぼちゃは、表2に含まれる。
(5)チーズは、表3に含まれる。

正解:5

【解説】
(1)×:糖尿病食事療法のための食品交換表は、6つの表に分類されている。
糖尿病食事療法のための食品交換表では、炭水化物を多く含むものが2表(表1:穀物・いも類、表2:果物)たんぱく質を多く含むものが2表(表3:肉・魚・大豆・卵・チーズ、表4:牛乳・チーズを除く乳製品)脂質を多く含むものが1表(表5:油脂・脂質の多い種実など)ビタミン・ミネラルを多く含むものが1表(表6:野菜・海藻・きのこなど)の6つの表で構成されています。

(2)×:糖尿病食事療法のための食品交換表では、1単位は、80 kcal である。
1単位が80 kcalとなっているのは、日本人が日常生活でよく食べる量が80 kcalやその倍数となっているためとされています。

(3)×:糖尿病食事療法のための食品交換表では、1日の指示単位(指示エネルギー)の配分例には、炭水化物エネルギー比率 60、55、50%Eの3段階が示されている。
日本糖尿病学会では、糖尿病患者に対しても普通の人と同じように、炭水化物エネルギー比50~60%Eを推奨しています。

一見、食品交換表をみたことがないからわからない!と思いがちな選択肢ですが、糖尿病の栄養管理を理解していれば、除外できる選択肢です。

(4)×:糖尿病食事療法のための食品交換表では、かぼちゃは表1に含まれる。
かぼちゃは果菜類ですが、表1の食品は「でんぷんの多い食品」という区分であり、かぼちゃはでんぷんが多いため、表1に含まれます

(5)○:糖尿病食事療法のための食品交換表では、チーズは表3に含まれる。
食品交換表の表3は、たんぱく質を多く含む食品のうち、肉・魚・大豆・卵・チーズは表3に区分されていますので、表3の含まれます。

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